Baseconnectの「今」と「メンバー」を伝えるブログ。

組織や事業の可能性を自らの手で広げていけるから。

Why?Baseconnectでは、実際に働くメンバーの「なぜBaseconnectで働くのか?」にスポットを当てて、インタビューをしていきます。今回は、デザインチームのUXデザイナーとして活躍する伊澤理奈さんにお話を伺いました。

伊澤 理奈
デザインチーム UXデザイナー
新卒で電気通信事業会社に就職、総合職として複数の業務に従事。その後、数社への転職を経験することで、通信系エンジニア、営業、企画・運営、社内システムディレクター、開発デザインマネジメントなど幅広い職種に携わる。2020年にUXデザイナーとしてBaseconnectに入社。

作り手とユーザーの架け橋になるような仕事がしたい

私は過去に営業からエンジニアまで一通りの職種を経験してきました。今は主にUXデザイナーの仕事をしていますが、最初からUXデザイナーを目指していたというわけではありません。ユーザーに対して何かを届けるという意味を深く追求していくうちに、全部の工程、全部の部署に関わってくるUXを意識するようになりました。

UXがしっかりと考えて設計されないままでは、そもそも開発するメンバーも何をどのように作るべきか悩みます。UXをきちんと固めることによって、ユーザーに届けたい体験を織り込んだサービスを提供できますし、ユーザーからの声も、仮説立てた体験に対するフィードバックとして評価しやすくなると感じました。

f:id:yuri_terao:20200807141915j:plain私にとってUXデザイナーとは、より良い体験や価値をユーザーに届けるために、作り手とユーザーの間に立って、その道筋を具体的に描いていく役割だと考えています。料理で例えるとカレーを作るのではなく、フルコースを設計するイメージに近いかもしれません。

単品料理と違ってフルコースは、複数のメニューを組み合わせながら、どの料理をどんな順番で提供すれば全体として満足度の高い価値を提供出来るだろうかと考えて設計していると思います。

さらに、これまで研究を重ねてきた多くの料理人によって、全体として満足度を高めるための料理を出す順番はセオリーとして確立されていますよね。そのセオリーを基準に一人ひとりのお客様の期待値を意識したり、自身のオリジナリティをバランスよく加えていくという考え方がWebサービスにおけるUXの考え方に近いものだと考えています。

理想的なサービスの形を設計する

私はパーソナリティーの部分で、内面は女性ですが40歳まで産まれの性別である男性として人生を送っていました。そのため自分を隠しながら、気持ちを抑えて生きていく苦しみを長く経験しています。なので、これから女性として生きていくに当たって自分が自分らしく生きていくための環境と周囲の人々を何よりも大切にし、そこで必要とされる人でありたいと強く思っています。

Baseconnectに入社することを決めたのは、事業の可能性と私のパーソナリティを抜きに企画・UXデザイナーとしての力量を純粋に評価して求めてくれていると選考を通じて肌で感じたからです。その想いに応えたいと思って決断しました。

f:id:yuri_terao:20200807142022j:plain実際の業務では事業戦略におけるサービスの役割を理解し、その戦略を実現させるための企画を立案するという工程を担っています。そのためには、Baseconnectの戦略を理解してそれを戦術に落とし込み、ユーザー像を明確化し、そのユーザーにとって理想の体験を描くという最も根本的な部分に取り組むことが必要です。まだ入社間もないですが、こうして重要な役割を任せてもらっていることにやりがいを感じる日々を過ごしています。

戦略の理解や実現のための企画立案を進めていく中で、社内で人の間に立ったり、作り手とユーザーの間に立つようなことを繰り返し行っていくと、一緒に働くメンバーから「どうやってUX的な思考が得意になったの?」と聞かれることがありました。

私はもともと人と話すのは好きですし、自分のことを理解してもらうために相手が何を考えているのか読み取ることは得意でした。どちらかというとデザインは心理学にも近いと言われていて、そちらの方面に強いのだと思います。

また、相手と誤解のないコミュニケーションを取るために、何か言葉を発する時には頭に浮かんだ言葉をすぐに喋るのではなく、こういう表現をしたら相手はどんなイメージを持つだろう?どんなリアクションをするだろう?とシュミレーションしながら話すクセがあります。ある意味ユーザーに提供したい体験のことを考えるときのUX的な思考に近いのかもしれません。

伸びしろのある豊かな組織

社内には、仕事に対してプロ意識を持ったメンバーが集まっていると思います。自分の役割に対する理解が深く、広い範囲のカバーをできる人が多いので、ただタスクをこなすのではなく、1つ1つの業務の背景や根拠が納得出来るまで深掘りし理解しようとする人がたくさんいます。

しかしその一方で、開発チームとデザインチームの連携が弱かったり、ユーザーに提供する体験の具体的なイメージやサービスの軸となる部分が明確に共有しきれていないことが課題だと感じました。この課題解決を自分に求められているのだと思っています。

Baseconnectは事業も組織も完成されておらず、まだまだ可能性があります。これから良くしていける余地がたくさんあるので、そこに深く関われることに喜びを感じています。また、未成熟ながら、ある程度の事業規模があり、外部から一定の評価を得られている企業は全国的に見てもそんなに多くないのではないかと思います。

私の場合、家族もいて安定というものを完全に捨て去るわけにはいかなかったので、そういう意味でもある程度の土壌があり、自分達の手で可能性を広げていきながら事業や組織の発展に携われるこの場所は魅力的です。

とはいえ安心できるレベルではないと思うので、ユーザーに届けたい体験を明確に設計し、まずは今提供しているサービスの価値を着実に高めていきたいと思います。また、Baseconnectが目指している未来は、検索の体験を変えるという、まだ誰も経験したことがない価値を提供することだと思うので、UXデザイナーとして、そんな未来を実現させていくことにワクワクしています。

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寺尾友理
コーポレートチーム 広報担当
大学卒業後、新卒で商社に入社し、販促企画を担当。その後スタートアップ企業でプレスリリースの作成や企業ブランディングに関わる業務に取り組む。2020年にBaseconnectに入社。