Baseconnectの「今」と「メンバー」を伝えるブログ。

経験や知識を存分に活かし、会社に貢献できているという実感を得られるから。

Why?Baseconnectでは、実際に働くメンバーの「なぜBaseconnectで働くのか?」にスポットを当てて、インタビューをしていきます。今回は、経営管理チームのマネージャーとして活躍中の中辻さんにお話を伺いました。

中辻 仁
経営管理チーム マネージャー
公認会計⼠(⽇⽶)取得。アーンスト・アンド・ヤンググループ(EY)に参画後、会計監査、内部統制監査業務、買収対象会社への財務DD、事業再編ストラクチャー検討などのM&A業務を経験。2013年から大阪ガス株式会社 資源開発事業部でガス・油田開発のM&AのFA、1000億円程度のアセットマネジメントなどに携わる。同社傘下のJacobi Carbons UK(英国)に出向し、経営企画、M&A、国際税務、連結決算、ファイナンス業務などの業務を担当。帰国後、スタートアップにてIPOに向けた業務や資⾦調達を担当し約10億円のデット・エクイティ調達を達成。2021年よりBaseconnectに入社。

世界に繋がる万国共通の仕事がしたい

私は公認会計⼠(⽇⽶)を取得後、約6年間、アーンスト・アンド・ヤンググループ(EY)で監査やMAの仕事を経験しました。その後、大阪ガス株式会社で、約3年間海外投資に携わった後、子会社のファイナンス機能があるイギリスで国際税務、連結決算、ファイナンス業務などに携わっていたんです。そして、日本に帰国後はベンチャー企業のIPO準備や資金調達、ファイナンス業務を行っていました。

実は私、大学生になるまでずっと、サッカーや陸上競技などスポーツ漬けの日々を過ごしていたんです。特に高校時代はアメリカンフットボールに人生を捧げていました。今までスポーツばかりしてきたこともあり、大学進学をきっかけに何か専門知識を習得したいと思ったんです。

そこで、最高峰の資格の1つである弁護士か会計士のいずれかの取得を考え、最終的には数字が好きだったので、会計士を目指すことに決めました。そこから、財務と紐付き今までのキャリアを築いてきたんです。

また私は学生時代に、両親の仕事の都合で5年間タイに住んでいたことがあります。そこで、世界各国からきた人々と関わることが出来たことは私にとってかけがえのない体験でした。そのため、日本に帰国してからも海外のことをはずっと意識していて、アメリカ留学に行ったり、会計士の資格を取得してからも英語の勉強はずっと続けていました。

そういう意味では、法律だと国によって異なりますが、会計や財務という仕事は「万国共通」なので、仕事を通じても世界と繋がれる面白さがありますね。

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データベース事業の面白さに惹かれた

Baseconnectのことは、関西で大型の資金調達を成功させているスタートアップ企業としてよく名前を耳にしていました。そしてちょうど転職を検討していたタイミングで、代表の國重さんと話す機会があったんです。そこで、データベースを根幹とした事業の今後の発展の可能性や、マーケットの大きさを知って、非常に魅力的だと感じました。また、事業計画書を見せてもらったときに、完成度が高く、まるでアートのようだと感動したことを覚えています。

さらに選考を通じて、國重さん以外の人と話をしてみて、実際に働くメンバーの雰囲気に惹かれました。どのメンバーと話していても、皆落ち着いて穏やかな空気を持っており、ガツガツとした様子や、自らを無理に強く見せようとするような空気がなかったんです。國重さんもそうなのですが、ある意味人生を達観したような雰囲気の人が多くて、良い意味で変わった会社だなと思いました。(笑)

Baseconnectに入社してからは、経営管理チームのマネージャーを担当していて、決算体制、内部統制、労務制度構築などのIPO準備、証券会社対応や監査法人対応を行っています。また、エクイティ・デット調達、VCとの折衝、予算管理など業務も実施しています。仕事の内容自体は前職と大きく変わらないのですが、こうしてBaseconnectメンバーの一員として働けることをとても嬉しく感じています。というのも、ここ2〜3年は組織の取り巻く環境が大きく変化する重要な局面だと思うので、その変化や成長していく過程を見守れることや、それを通して自分自身も成長していく機会を得られるからです。

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会社に対する影響の大きさや責任の重さを実感する

仕事のやりがいは、やはり未整備だったところを整備していくので、会社がどんどんと変化していくことですね。なおかつ、それを自分が主導してできていることに面白さを感じます。今、IPOを目指して取り組んでいるのですが、あくまでもIPOはゴールではなく、会社がこれからも永続的に成長していくための過程だと思うので、組織の成長の源泉となるBaseconnectのカルチャーを壊したり、曲げてしまわないように、きちんと守りながら、整備したいと考えています。

私からみたBaseconnectのカルチャーは自由な空気だと感じています。メンバーそれぞれが、役職ではなく役割で定義されているので、上下関係がなくフラットな雰囲気が浸透しています。その様子は代表の國重さんとメンバーが気兼ねなくコミュニケーションを取っていたり、座席の場所も自由で、社員やアルバイトといった雇用形態によって区別されることもない様子から感じます。さらにバックグラウンドも様々なメンバーが集まっていて、海外出身メンバーもたくさんいます。

今後実現したいことは、まずは経営管理チームのメンバーと力を合わせて、IPOを成功させたいです。そして、Baseconnectを信じて投資して下さった株主の方々に恩返しをしたいですね。そのためにも、今は会社が大きく変化していき、働くメンバーの人数もどんどん増えていくフェーズだと感じます。

Baseconnectでは働く上で、プロフェッショナルさが求められるので、1人1人が自分の考えを持ち、自律的に「こうしたい」という思いを持って仕事をする必要があります。さらにそれだけでなく、お互いに困ったことがあったら、声を掛け合って、助け合うような雰囲気があるので、自身の考えや軸をしっかり持った上で、メンバーに対する気遣いができる方とぜひ一緒に働けたら嬉しいです。

hr.baseconnect.in

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